この記事はこんな人におすすめ
・光本勇介氏のような起業家を目指している
・会社の立ち上げ方が分からない
・資金調達を考えている
自分自身で好きなことを仕事にできたら、非常に効率良く経営を進めていけるものでしょう。
それを実現するためには、まずは会社を立ち上げないといけません。
日本の場合、全人口の約70パーセントが会社や事業所などに所属をしている会社員、団体職員となっています。
先進国内ではこの割合は非常に高く、アメリカでは以前の日本人に対するイメージは粗リーマンであったと言われたほどです。
ただし、この割合は1970年代のものであり、2021年現在では約40パーセントという数値を示しています。
つまり、現在ではサラリーマンの数は大幅に減って、光本勇介氏のような会社経営者が増えているというわけです。
→光本勇介氏が出版している本はこちら
どのような事業をするのかを考える
これから自分の会社を立ち上げようと考えている方もいるでしょう。
そこでここでは、起業家になるために必要な素質や持つべきスキルについて、詳しく解説をしていきます。
参考にしてくだされば、幸いでございます。
まず会社を立ち上げるには、どのような事業をするのかということを考えないといけません。
食べ物関連であればレストラン、スーパーマーケット・居酒屋などがあり、それぞれ趣向も異なります。
製造業であれば弁当やベーカリー、菓子などです。
または産業を担うのであれば金属加工から建設業となり、これらがひとつに集まって国内の経済産業は支えられているというわけです。
そこでまずは、ご自身が何を学んで経験を得たのかということに着目をしましょう。
たとえば、実家で食堂を経営しており、長年調理技術や接客を目にしてきたという方であれば、レストランを起こすのが打って付けです。
または金属加工を専門にしている家の生まれたのであれば、そこで一時期は働いて独立をすることを考えるのも良いものです。
高校や大学を卒業していきなり起業をするのは、非常にリスクはあるので避けるべき事案です。
その理由は、起業家というのは経営から会計、さらには人材に関しても責任を持たないといけないからです。
まだ学生であったのが間もない方だと、社会経験が乏しくて上手くことを運ぶことはできないものでしょう。
専門学校や大学に進学をして基礎知識を身に付ける
そして経営に携わるための知識もないと言っていいものです。
まずは専門学校や大学に進学をして、基礎知識を身に付けることからスタートをしないといけません。
日本では1998年以降、大学生が立ち上げているベンチャー企業というものが多くなりました。
これらの会社を立ち上げた方々お大半は、将来実際に大きな事業所を起こすことを夢に見られている方です。
簡単にベンチャー企業の概要を解説すると、大学がスポンサーとなっているものです。
東京なら慶應義塾、京都なら京都大学が1998年に最初にスタートをしたもので、メディアでも大々的に報道をされました。
当初は医学系のベンチャー開発をなされており、大学院が主導をしていましたが、その後はITや製造関連にも進出をしています。
2000年には近畿大学の水産学部もベンチャー企業に参入をしており、養殖マグロの販売に着手をされました。
これも立派な起業であり、責任者となった学生は起業家といえるわけです。
20歳前後の若者が大きく成功を成し遂げたのは、大学というスポンサーがあったからです。
信頼できるスポンサーを確保する
ここで大切なことは、事業をうまく進めるためには信頼できるスポンサーを確保することともいえるわけです。
すでに成長を仕切っている株式会社の場合、株主がスポンサーとなります。
しかし、まだ起業をして間もない場合は有限会社であるため、株主を集うことはできません。
そこで駆使をしたいのが、スポンサーの募集です。
どんな会社を立ち上げて商品を提供するのかを示し、それに賛同をしてくれた方から寄付を募ります。
以前だと投資というスタイルになりましたが、2020年からはクラウド・ファンディングという言葉で表現をされるようになりました。
このクラウド・ファンディングの仕組みは、インターネット上に開設をされているサービスです。
今現在国内では計15社が提供をしており、会員登録をして利用をすることができます。
昨今は事業が行き詰まる情勢が続いたりしますが、その対象者方がここを利用して寄付を募ることも多いものです。
ただし、単に寄付だけを受け取るというわけではないので注意をしましょう。
必ず賛同をしてくれた方には返礼品を用意しないといけません。
たとえば居酒屋の経営を助けて欲しいという場合は、店のクーポン券を粗品で用意をするというものです。
まとめ
起業資金を求める方であれば、損会社で新しく製造をするアイテムを渡すというようになります。
起業の場合、今まで存在しなかったアイテムを製造することを明記すると、比較的多くの事業資金を手に入れることも可能です。
起業家の場合は色んな構想を練ってから行動を起こすことが大事で、経営を円滑にすすめるには最初は賛同者から寄付を募ることです。
その後は売り上げをのばしていき、株式会社になれるように努力をするといいでしょう。